脳脊髄液減少症に関する情報

脳脊髄液減少症とは

 交通事故やスポーツ外傷など、体への強い衝撃により、脳脊髄液が漏れ出し、減少することによって、頭痛、頸部痛、めまい、吐き気、耳鳴りなどの様々な症状を引き起こす病気とされています。
 脳脊髄液減少症については、現在、国の研究班により、統一的な診断基準や、有効な治療方法の研究が行われているところです。平成23年10月には、「脳脊髄液減少症」の画像判定基準・画像診断基準が公表されましたが、有効な治療法について、更なる調査研究が続けられる状況です。
 交通事故やスポーツ外傷のあと、頭痛やめまい等の症状が見られる場合は、安静を保ちつつ、医療機関を受診することが大切です。また、慢性的に頭痛やめまい、吐き気といった症状で苦しんでいる方で、以前に、交通事故やスポーツなどで、脳に強い刺激を受けたことのある方の中には、脳脊髄液減少症と診断される方もありますので、専門医にご相談ください。
 診療可能な医療機関について、栃木県では、県内の医療機関の協力を得て、「脳脊髄液減少症」の診療に関する調査を行い、ホームページにて公表していますので、ご確認ください。


 「脳脊髄液減少症対応可能病院について」「脳脊髄液減少症のリーフレット」……栃木県ホームページ

 参考:ブラッドパッチ療法とは


「X線透視下での硬膜外自家血注入による髄液漏閉鎖術」といい、髄液の漏れを塞ぐための治療法です。2012年5月に「ブラットパッチ療法(硬膜外自家血注入法)」が先進医療に認められました。これにより、治療費の一部(入院費など)が保険適用になり、患者さんの負担が軽減されます。

【厚生労働省のホームページ】

www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan02.html

「先進医療を実施している医療機関の一覧」(63番)

 

 

関連情報

 NPO法人 脳脊髄液減少症患者・家族支援協会
 脳脊髄液減少症 患者支援の会「子ども支援チーム」