真岡線は日本で最初のローカル線として明治45年に誕生し、JRを経て第3セクターの真岡鉄道に引き継がれた鉄道です。現在も高校生の通学をはじめ2市3町を結ぶ大切な生活路線として、活躍しています。 

SL通年運行

 毎週土曜日、日曜日、そして祝日と1年を通じて1日1往復、茨城県下館駅と栃木県茂木駅間を運行しています。夏休みの期間は金曜日も運行しています。

 

 

真岡のSLたち

SLは、21世紀を担う子供たちが「夢とロマン」を育むことを目的に運行開始されたもので、現在真岡線を走るSLは2両。「C12 66」は、指宿線や石巻線小海線などで、「C11 325」は、相模線や南武線、横須賀線などで活躍したSLです。 

9600

9600形蒸気機関車は、日本で初めての本格的な国産貨物列車牽引用蒸気機関車です。大正2年に1号機が誕生して以来、14年間に770両が製造され、日本の各地を走り回った大正時代の代表的な蒸気機関車の一つです。SLキューロク館に展示されています。土日休日は、1日3回、自走する9600型を間近で見ることができます。

SLキューロク館については、こちら

車両データ
  • 製造年月日:大正9年10月30日
  • 全長:16,563mm
  • 動輪3輪の直径:1,250mm

C11 325

 

 C11形蒸気機関車は、昭和7年から21年まで、16年間に381両が製造されました。時期によって1-4次までのバリエーションがあり、真岡線を走るC11 325(水原号)は、昭和21年3月28日に製造されました。製造時期が戦時中の物資や熟練工の不足などの過酷な環境であったため、車両の各所に簡素化が図られています。この蒸気機関車は、平成8年3月に新潟県北部の水原町(現阿賀野市)から譲り受けました。平成9年11月より、運行可能にするための復元工事が行われ、平成10年10月に真岡鉄道に引き渡されました。同年の11月1日、全国の第三セクター鉄道による「ふるさとレールフェスタ」に併せて、初の営業運転に投入されました。

車両データ
  • 製造年月日:昭和21年3月28日
  • 全長:12,650mm
  • 動輪3輪の直径:1,520mm

C12 66

 

 C12形蒸気機関車は、昭和7年から昭和15年と昭和22年に282両が製造されました。現在真岡で運行されているのは、主にこの蒸気機関車です。この車両は、平成3年に福島県川俣町で静態保存していたものを、芳賀地区広域行政事務組合が譲り受け、平成6年3月に運行を開始しました。これによって24年ぶりに真岡線にSLが復活しました。1年を通じて土・日・祝日にC12 66(川俣号)を運行しています。

車両データ
  • 製造年月日:昭和8年12月
  • 全長:11,350mm
  • 動輪3輪の直径:1,400mm

  

真岡鐵道公式HPはこちら