根本山しぜん体験教室 

9月3日(日)キノコのふしぎをさぐろう

里山の生き物調査

8月27日(日)チッチゼミを探せ!      
 
9月3日(日)キノコのふしぎをさぐろう

   根本山は一年を通して、さまざまなキノコが見られるところ。そう、根本山はキノコの山なのです!今回は、秋の初めに見られるキノコを、みんなで調べながら観察しました。

 

  

 センターを出てすぐにキノコを発見。まず聞かれるのは、「これって、食べられるの?」「毒キノコ?」

 

  

 そんな簡単には分かりません。きちんと図鑑で調べましょう。ちなみに、毒キノコ図鑑に載っていないからといって、食べられるとは限りません。

 キノコは種類がとても多く、食毒不明なものもあります。図鑑に載っていないキノコもたくさんあるんですよ。

 

 

 図鑑には、へぇ!と思うような知らないことがたくさん書いてあります。虫から生える冬虫夏草も見つけてみたいね。

 

  

もみじの広場にあったフジウスタケ

 

 キノコは、草木の根っことつながって栄養のやりとりをしているもの(菌根菌)が多い。フジウスタケはモミとつながり、モミにとって大事なパートナーです。

 

 

 

さぁ、後半は、自分でキノコを探して採集しよう!

 

  

 それぞれが集めたキノコを集結。小さめのキノコが多かったですが、ズキンタケやツチグリの幼菌など10種以上見つかりました。

 

  

 キノコ好き同士の会話も弾み、“やっぱりキノコっておもしろい!”を実感できた観察会になりました。

 

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8月27日(日)チッチゼミを探せ!

 本州で一番小さなセミ、チッチゼミ。根本山では未記録ですが、チッチゼミについて調べてみると、根本山の環境なら生息していそうなのです。そこで、みんなに調査を手伝ってもらい、初記録を目指しました。

 

 

 まずはチッチゼミの生態を学習。羽化しそうな場所、3か所に狙いを定めてぬけがらを探すことに。

 

  

  

 アブラゼミやツクツクボウシの鳴き声が響く中、「見つけるぞ!」と意気込んでスタート。みんなで手分けして、木の根元や草の裏をくまなく探しました。すると珍しい生き物を発見。

 

 見つけたのはニホントビナナフシ、ピンクの翅がきれい!

 

 

  アカマツと広葉樹の混交林の中、草を踏みしめながら少しずつ移動。クモの巣をよけたり、キイロスズメバチが来たらじっとしてやり過ごしたり。

 

 

 調査の途中、子どもたちがクルマバッタやオオカマキリなど、いろいろな生き物を捕まえて、楽しそうに見せ合っていました。
 

 

 根本山では、めずらしいミンミンゼミのぬけがら1つを発見!これはセンターの展示標本に。

 

 すると、あちこちから「あったー!、見てください。」と興奮した声が!集まってよく見ると、ツクツクボウシやヒグラシのぬけがらでした。おしいっ!

 

 

 

 結果、チッチゼミのぬけがらは見つかりませんでした。残念!しかし、これも「いなかった。」という貴重な記録です。今後の発見に期待したいと思います。調査中にモモスズメの幼虫やアシナガバチ類の巣など、いろいろな生き物が見られたこともあり、楽しい調査となりました。協力していただいたみなさん、本当にありがとうございました。
          

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